貸付型奨学金で気をつけたいこと

貸付型の利子付きの奨学金は、比較的、簡単に借りられるという点でメリットがありますが、以下のデメリットにも目を向けましょう。それは、借りた金額よりも、返済する金額のほうが、かなり多くなるということです。この増加分の金額をきちんと把握することが大事になります。変動要因は「貸与利率」です。たとえば、大学生が2017年4月~2021年3月までの4年間で、月額10万円を、貸与利率1.0%で借りたと仮定します。借りた総額は、480万円です。
この場合の返済額を、日本学生支援機構のHPから行える、返済シミュレーションにて計算してみましょう。20年間かけて、総額およそ532万円を返済しなければならないという結果になります。つまり、およそ52万も、返済額が多くなります。

返済額を自動計算できるツール  ⇒  返済シミュレーション

上記の計算は、利率1.0%で行いましたが、もちろん、利率が上がれば、総返済額は、もっと上がります。
したがって、奨学金を、利子付で借りようとしている方は、借りる額だけでなく、利率にも注意しましょう。

たとえば、日本学生支援機構の第二種奨学金の利率は、上限3.0%と規定されています。
利率は変動しますので、詳細は、日本学生支援機構のHPや、大学などの窓口で確認しましょう。